阪神・岩貞 「能見ノート」駆使して復活へ 今季の第一目標は50試合登板「当たり前になる数字」

[ 2025年1月14日 05:15 ]

<阪神自主トレ>階段ダッシュを行う岩貞 (撮影・成瀬 徹)
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 阪神・岩貞が、「能見ノート」を駆使して復活への日々を重ねる。福岡県北九州市で、伊藤将、元同僚のDeNA・岩田とともに行う自主トレを公開。17年から5年間、自主トレをともにした能見篤史氏(スポニチ本紙評論家)と取り組んだメニューを軸に、自らランニングメニューを考案して、体をいじめ抜いている。

 「能見さんにお世話になってきて、練習メニューはずっとノートに取ってきた。自主トレにもノートを持ってきているので、見ながらやっています」

 メニューは多岐にわたる。この日は1セット17秒切りをノルマにした50メートル往復インターバル走10本に、70段の階段ダッシュを10本。前日は、120メートルダッシュを20本敢行した。「一日も同じメニューの日はないんです」。自主トレ期間中は毎晩、ノートに次の日のメニューを書き入れてから眠るという。

 「みんなで毎日、新鮮な気持ちでやれるように。集中してやれるように考えています」

 22、23年に達成した50試合登板を、もう一度果たすことが第一目標。昨季はわずか2試合の登板と、不本意なシーズンを送った。今年の9月には34歳になるが、まだ老け込む年齢ではない。43歳まで現役を続けた能見氏の考え方が詰まったノートから日々ヒントを得て、逆襲につなげる。

 「(50試合は)リリーフを一年間1軍でやるなら当たり前になる数字。自分は来季、その当たり前をプロとしてできるか。しっかりやらないといけない」

 毎晩次のメニューを書き入れる、今回の合同自主トレ用のノートの他に、自分用のノートもあるという。「個人としてやりたいこと、達成したいことを書いています」。復権を信じて、記した課題を一つずつクリアしていく。(松本 航亮)

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