【全文】退団の西武・渡辺監督代行、最後の言葉 西武愛、西口新監督への思い、そして今後は…
パ・リーグ 西武2―2楽天 ( 2024年10月9日 楽天モバイル )
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西武は9日、今季最終戦となる楽天戦(楽天モバイル)戦に延長12回の末、2―2で引き分けた。シーズンを49勝91敗3分けの最下位で終了した。
首位のソフトバンクとは42ゲーム差がついた。パ・リーグで首位チームと40ゲーム差以上つけられたチームは、パ・リーグでは2005年に球団創設1年目の楽天が首位ソフトバンクに51.5ゲーム差をつけられて以来だ。球団として40ゲーム差以上つけられたのは過去1度だけ。西鉄時代の1971年に首位の阪急に43.5ゲーム差となって以来の屈辱となった。
試合後、来季新監督として西口文也2軍監督が就任することを発表した。あわせて退団が発表された渡辺久信GM兼監督代行は試合後、最後の取材に応じた。問答は下記の通り。
――先ほど球団から発表があった
「交流戦からチームを引き継いで、何とかこのチームを浮上させたいと思って頑張ってきましたけど…結果的にこういう結果になってしまった。やっぱり自分はGMも兼任していますし、今いる選手のほとんどが獲得にも携わってきてるっていうところで、この責任というか自分の中でしっかり受け止めてけじめをつけるべきときだなと思って、球団には退団を申し上げました」
――球団の方から強い意志があった
「そうですね。はい、ある意味、松井監督が休養っていうことになって、その後GMである私が引き継いだわけですし、やっぱりこのまま自分がこの球団にいるのはおかしいと。西武ライオンズっていうのは、18からね…最終戦でも言いましたけど、18歳からプロの世界も何もわからない中で、群馬の田舎から入団してきて、長いこと現役もやらせてもらいましたし、途中で抜けてまた戻ってきてからも非常に長い間、指導者そしてフロントとやらせていただき、自分の成長させていただいた。本当に恩義のある球団ですし、本当にいろいろ周りからは何かいろいろ言われますが、ただ私はライオンズが好きですし、ライオンズっていうのはすごくいいチーム。そして西武という会社も非常に良い良い会社だと思ってます。これから、新体制に変わって、ちょうどこれから変われるときだと思うし、やっぱりそこに私がいるのも、どうなのかなというか、そういう思いで決断をしたっていうところですね」
――退団の意思を決められたっていうのは
「交流戦のときも始まるときの会見でも、“プロ野球人生かける”って言いましたし、ある意味そのときに腹は決まってた」
――何かやり残したっていうようなことを感じたりは
「やり残したっていうか、精一杯やったかな。最終的にこういう形で退団というのも悔しい思いはありますけど、でもやっぱり18から41年間ですか。やっぱり自分がやってきたことに私は誇りを持ってるし、自分がやってきたことは、間違ってないっていうか、自分のやっぱりやれることを精一杯、今日までやってきたっていうところで、本当感謝しています」
――チームを去るわけだが、残る選手や首脳陣の方にメッセージは
「さっきみんな集まったときにもいろいろ話はしたんですけど、やっぱりこの秋からの練習っていうのもすごく大切ですし、ある意味みんな私にとったら、もうかわいい子供みたいなもんなんで。やっぱりその選手たちが辛いシーズンを戦って、やっぱこの試合が、この試合じゃない。このシーズンがね、やっぱり将来的に数年後か来年かわかんないですけど、将来的にこの1年のこの悔しさっていうのがあったから、チームは強くなれたと思ってもらえるぐらいしっかりこれからやってほしい」
――西口新監督に期待したいってことは
「彼はずっと生え抜きでずっと彼も西武の中でやってきて、引退してからもいろんなとこ台湾であったり韓国であったり、アメリカだったり。一応いろんな野球をコーチとして、臨時コーチとして見てきて、彼の指導者としてのスキルっていうのはもうだいぶ上がってきてますし、何より彼は勝負師だと私は思ってますし、そういうところを思い切って采配に振ってほしいなと思います」
――来季巻き返しを図るために一番必要なことは
「やっぱり個の成長っていうのが大切かと思いますね。本当にチームというのはね、プロ野球っていうのは…あそこの壁にもある三原さんの言葉じゃないけど、やっぱりプロって勝って和すんですよね。アマチュアは和して勝つっていう、そういうふうによく言われてますけど、プロってやっぱり勝って和す。お友達同士じゃないっていうか、個々の選手の戦いっていうのがプロ野球だと思うし、それが集まって優勝したらみんなみんなで喜び合うっていうのがプロだと思いますよ。とにかく今の子たちは、そういういろんな意味でプロの厳しさっていうのを今年たぶんだいぶ味わったと思うので頑張ってくれると思います」
――就任会見のときには腹をくくってたとは、今季の成績がどうなろうとこのシーズン限りでという思いだった?
「もちろんで」。
――強い言葉があったが、そこまでかけた理由は
「松井監督を休養させてしまったってことですね。(責任を感じたということ?)まあ、そうですね」
――GMにとってはプロ野球最後の試合
「勝ちたかったですね、やっぱ。勝ちたかった。隅田の2桁もかかってたし、最後の試合ですよね。ただやっぱり最後の何て言うかな、延長に入ってからの粘りっていうか、チームの粘りっていうのは、でもこれは後半出てきたところ。やればできると思うし、負けずに済んで良かったのかな。そんな感じもします」
――終わったばかりだが、これから何がしたいか
「ゆっくり…ゆっくりしますよ。もうホント、最終戦でも言ったけど、41年間戦い続けてきたんで、プロの世界で。子供たちも独立して大きくなって、孫もいるし。あとは一番苦労をかけた家内にね、ちょっとゆっくりしてもらおうかなと。1週間に1回ぐらい食事でも作りましょうか」
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