阪神・原口 高卒同期・秋山の引退会見にサプライズ登場し贈る言葉「また野球界に恩返しして」

[ 2024年9月15日 14:00 ]

同期入団の原口(右)から花束を受け取る秋山(撮影・中辻 颯太)
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 阪神・秋山拓巳投手(33)が15日、兵庫県西宮市内で引退会見を開いた。

 会見の終盤には、09年ドラフト同期の原口文仁内野手(33)、同い年で秋山と何度もバッテリーを組んだ梅野隆太郎捕手(33)、鳴尾浜のファーム生活でともに汗を流した高橋遥人投手(28)がサプライズで登場し、花束を贈呈した。

 代表で原口があいさつを行い、15年間の現役生活を終えた秋山に惜別の言葉を贈った。

 以下、原口の贈る言葉。
 「アキ、15年間、現役生活お疲れ様でした。同級生がユニホームを脱ぐのは本当にさびしいんだけど、これからのアキの第2の人生のスタートだと思うので、それをまたタイガースの同級生、後輩、みんな応援しているので、まずは体をしっかり休めて、また野球界に恩返ししてください。

 あと、登板の機会が2回あるということで、目標がアキにもあると思うので、その目標がある中で登板できる幸せをかみしめて、そして最後、これ以上腕を振れないくらい思い切り腕を振って、楽しんで、最後、投げてください。

 ファンの皆さん、あと2日登板機会があるので、秋山の勇姿を最後、多くのファンのみなさんに見届けてほしいので、球場に足を運んでいただいて、応援してほしいと思います。アキ、15年間お疲れ様でした!」

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