鈴木誠也 珍打で現地実況は大笑い「ハハハ!完璧に間に落ちました」3戦ぶりマルチ安打も痛恨サヨナラ負け

[ 2024年9月15日 11:40 ]

ナ・リーグ   カブス5―6ロッキーズ ( 2024年9月14日    ロサンゼルス )

カブス・鈴木誠也(AP)
Photo By AP

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が14日(日本時間15日)、敵地でのロッキーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 鈴木は10日のドジャース戦で3安打をマークしており、この試合以来のマルチ安打となった。11日のドジャース戦で日本選手の右打者では初めてとなる2年連続で20本塁打に到達。日本選手の2年連続20本塁打は松井秀喜、大谷翔平に次ぐ3人目で、右打者では初の快挙だった。

 この日は初回1死一塁から左腕フリーランドのスライダーを捉えて中越えに先制の適時二塁打。さらに5―3の9回2死二塁からは叩きつけた打球がホームプレートで高く弾んで投手と二塁手の間にポトリと落ちる幸運な内野安打を放った。

 この珍しい当たりに、現地実況は「ハハハ!」と大爆笑。「ホームプレートで弾んで完璧に間に落ちました」と伝えた。

 しかし、チームは9回に4番手右腕ホッジが同点2ランを被弾すると、タイブレークの延長10回にドイルにサヨナラ打を許し、痛恨の3連敗を喫した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月15日のニュース