ドジャース・グラスノーの復帰予定が白紙 先発陣に暗雲

[ 2024年9月14日 06:45 ]

ドジャース・グラスノー
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 ドジャースのタイラー・グラスノー投手(31)が13日(日本時間14日)、予定されていた実戦形式の登板を急きょ中止した。

 デーブ・ロバーツ監督(52)はメディアに対し「彼は腕に少し違和感を覚えた。肩や肘ではなく腕。明らかな後退だ。ブルペンでウォームアップ中に違和感を訴えた。調子が良さそうに見えたが。早めに切り上げたことは賢明だったと思う。明日どうなるか見てみよう」と説明。実戦登板に向けアップまではしたが、その途中で何らかの異常が発生したようだ。

 グラスノーは8月16日に右肘腱炎のため、負傷者リスト(IL)入り。当初は軽症と見られており、ロバーツ監督も「次のステップは、アトランタで2~3イニングほど実戦形式で打者と対戦することになりそう。彼をメジャーリーグの試合に出場させることが優先事項なので、それができれば大丈夫」と、この日の登板に大きな期待を寄せていた。それだけに、突然の登板回避には大きなショックを受けたようだ。

 残り16試合となったレギュラーシーズンはもちろん、その後のポストシーズンに向け、チームの先発陣に暗雲が立ち込めてきた。

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