オリックス・中嶋監督 負傷者続出に「きょうはもう…」頭部強打の若月と広岡は今日中に病院受診

[ 2024年9月13日 22:19 ]

パ・リーグ   オリックス3―8ソフトバンク ( 2024年9月13日    京セラD )

<オ・ソ>9回、打席へ向かう内藤(右)に声をかける中嶋監督(撮影・岸 良祐)
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 負傷者続出の事態に、オリックス・中嶋監督は「きょうはもういいかな?病院に行かないといけないい奴もいるし、病院から連絡も来るから、もう行くで。取材拒否でも何でもないんやけど、経過を聞かなアカンから。(明日以降の選手の)入れ替えもせなあかんから」と、足早に報道陣への対応を終えた。

 8回に3番手・吉田が、今宮の打球を右足首付近に受けて打者1人で降板。緊急登板となった宇田川も、右肘に違和感を訴えて再び打者1人で降板を強いられた。1死満塁でこちらも緊急登板となった古田島は山川、近藤、正木と3連打を浴びて流れを止められず。近藤の右前適時打では捕手の若月がクロスプレーで二走と交錯し、頭部を強打して交代を強いられた。

 古田島の後を受けて川瀬が登板し、8回だけで投手が5人登板。若月と、初回の走塁で捕手との交錯で頭部を強打して4回の守備からベンチに退いた広岡は、13日中に大阪市内の病院を受診予定で、指揮官も「さすがに…脳しんとう系のやつは、(報告を)聞かないと分からないので」と心配そうな表情を浮かべていた。

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