オリックスに悪夢の8回 若月が走者と衝突し負傷交代 2投手が緊急降板で投手5人をつぎ込む

[ 2024年9月13日 21:28 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2024年9月13日    京セラD )

<オ・ソ>8回、近藤の右翼線適時打で本塁へ突入した栗原(右)と若月が激しく接触した(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 オリックスが8回、負傷交代の悪夢に見舞われ続けた。

 吉田、宇田川がそれぞれ打者1人で負傷降板。さらに2点劣勢の1死満塁で古田島が近藤に右前適時打を浴びると、右翼・来田の本塁送球がやや三塁側にずれ、捕手・若月がクロスプレーで二塁走者・栗原と衝突した。

 若月はその場で倒れ込み、しばらく起き上がれず。中嶋監督ら首脳陣がベンチから飛び出し、担架が用意されるなど場内が騒然とした。

 若月は自力で起き上がってベンチに引き上げるも、試合出場続行は困難に。石川との交代を強いられた。バッテリーに緊急事態が相次ぎ、1死満塁で宇田川の後を受けて緊急登板となった古田島も3本の適時打を浴びて降板。この回だけで投手5人、捕手1人をつぎ込む緊急事態となっている。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月13日のニュース