花巻東・佐々木麟太郎「4つの進む道で悩みました」 米進学“後押し”した先輩・雄星からの言葉とは…

[ 2024年3月11日 20:58 ]

偉大な先輩・大谷翔平、菊池雄星の手形と一緒に記念撮影する花巻東の佐々木麟太郎
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 花巻東(岩手)を卒業して米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(18)が9日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)にVTR出演。同番組解説者で前巨人監督・高橋由伸氏(48)との“スペシャル対談”が実現し、進路を決めた理由や将来の目標などを赤裸々に語った。

 佐々木は冒頭、高橋氏からプロ志望届を出さなかった理由を問われ「自分の中でもすごく考え込んだんですけど、野球選手としてはまだ全然未熟。自分のレベルでまだプロの世界に飛び込んで、すぐに活躍できるとは思ってないです。まだまだ鍛えないといけないと、甲子園終わった時点でもすごく感じていた」と話した。

 次に高橋氏から「その中でアメリカに決めたのは?」と振られると、佐々木は「ありがたいことに自分には4つの進む道がありました。アメリカの大学、日本の大学、日本プロ野球、マイナーからですけどメジャー球団も。何球団かお話いただいていました」と告白。オファーを受けた球団名については明かさなかったが「最後、どこに進むかは自分次第。どこにしようかすごい考え、悩みました」と続けた。

 周囲からのアドバイスについては「一番、話してもらって大きかったのは雄星さん。アメリカと日本の考え方の違いを…日本はある評価から減点的に考えてマイナスに評価されることが多いけど、アメリカの方が加点法でどんどんプラス評価されることが多いっていう」と、母校の先輩・ブルージェイズの菊池雄星からも“助言”があったことを明かした。

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