ヤクルト・内山がオープン戦1号も次打席で痛恨の走塁ミス

[ 2024年3月9日 14:04 ]

オープン戦   阪神―ヤクルト ( 2024年3月9日    甲子園 )

2回、内山は先制ソロを放つ(投手・富田)=撮影・椎名 航
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 小雪が舞った甲子園の冷気を、ヤクルト・内山のバットが切り裂いた。

 0―0の2回1死。阪神・富田の真ん中高め141キロ直球を左翼ポール際へライナーで打ち込んだ。これがオープン戦14打席目の1号。

 「(打ったのは)ストレート。甘い球でしたが、しっかり一発で仕留めることができました」。捕手登録でありながら昨季は左翼でも出場し、今春キャンプでは三塁の守備にも挑戦。「三刀流」で出場機会を広げる内山とって貴重なアピール弾となった。

 ところが、四球で出塁した4回だ。1死二、三塁の場面で三塁走者の内山は、松本直の右前に落ちる安打で判断ミス。一度、三塁へタッチアップに戻ろうとしたが、打球が右翼手・前川の前に落ちたため本塁へ。前川から二塁手・中野を経由した返球で本塁タッチアウトになってしまった。

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