巨人・門脇「求められているところはそこだと思うので」 今季目指すは打率3割、出塁率4割とG・G賞

[ 2024年2月27日 19:15 ]

巨人・門脇(撮影・藤山 由理)
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 BS日テレの「月刊プロ野球!さまぁ~ずスタジアム 松井秀喜さんと初対面!宮崎キャンプSP」(後7・00)が25日に放送され、巨人の門脇誠内野手(23)が松井秀喜臨時コーチ(49)にした質問を明かしたうえで、今季の目標も語った。

 巨人ファンであるお笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(56)と大竹一樹(56)、そしてタレントの宮崎瑠依(40)がレギュラーを務める巨人応援番組。通常は1時間番組だが、昨年12月9日の2時間SP以来となる放送は、3人が4年ぶりに宮崎キャンプを取材し、次々とコメントを引き出した。

 3人が取材に訪れたのは第3クール初日から。その合間にインタビューを受けた。昨季はドラフト4位ルーキーながら二塁、三塁、遊撃とどこを守っても高い守備力をみせつけ、シーズン終盤には遊撃から三塁に回った名手・坂本勇人内野手(35)の後釜として遊撃のレギュラーをつかみ、侍ジャパンにも初選出されるなど大ブレークした。

 キャンプ中には松井臨時コーチにも積極的に質問してアドバイスをもらった。

 2つ質問したそうで、それは「左ピッチャーの時の待ち方」と「逆方向への飛ばし方」。左腕投手が投じる変化球について左打席での目付けの仕方を詳しく教えてもらい、逆方向への打ち方については門脇は狙って打ちにいくが、松井臨時コーチは狙ってはおらず“振り遅れた結果あっちにいく”と話していたそうで、「自分はファウル打つのもオッケーだと思っているんで。そこはちょっと…(打者としては)似てるタイプではないんですけど、自分の(新たな)ひきだしになるかなと思ってお聞きしました」と振り返った。

 そのうえで、今季の目標については「打率3割とゴールデングラブ賞を獲りたいんですけど、一番は出塁率を4割ぐらいいきたいですね。求められるところはそこだと思うので。求められているところをできないと」と最後まで冷静に話していた。

 

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