西武「ライオンズ整形外科クリニック」4月1日開院決定 ベルーナドームに隣接

[ 2024年2月27日 11:06 ]

西武の球団旗
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 西武は27日、帝京大とアスリートメッド株式会社と協力し、ベルーナドームの隣に建設している「ライオンズ整形外科クリニック」を4月1日に開院すると発表した。

 スポーツ医科学分野の強化による選手のコンディショニング管理と、選手の能力を最大限に発揮できる環境づくりを目的に、昨年4月に学校法人帝京大学とスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結していた。

 「選手のけがの予防」「早期回復」「パフォーマンス向上」を目指し、あらゆる専門分野の実績を持つ帝京大学のドクターやスタッフから昨シーズンよりチームをサポート。チームドクターが診療を行うスポーツ整形外科クリニックが本拠地に開院することで、より手厚いサポートが可能になった。また、プロスポーツの現場で培った豊富なノウハウを活用し、地域住民にも医療サービスを提供する。

 ライオンズ整形外科クリニック増田裕也院長は「私はこれまで、帝京大学整形外科で、膝関節外科診療やスポーツ外傷診療を専門にキャリアを重ねてまいりました。ライオンズ整形外科クリニックでは、これまでスポーツの現場で培ってきた多角的なノウハウとサポートを、アスリートのみならず、スポーツに取り組む方や身体に悩みを抱えるすべての方にお届けいたします。患者さま一人ひとりの状態に合わせて寄り添い、治癒に向けて一歩一歩共に進んでいけるような、クリニックを目指してまいります」と話し、松井監督は「これまでも増田先生をはじめ帝京大学の先生たちには、チームドクターとして選手の身体に異変が起きた際に迅速に治療していただきとても助かっています。クリニックがベルーナドームのすぐそばにできることで、選手たちからすると万が一のことが起きた際にもさらに安心だと思います。もちろんけがをしないことが一番なので、事前の検査やけがの予防にもさらに取り組めるようになることも期待しています。一日でも多く元気にプレーができるよう、そしてパフォーマンスをさらに発揮できるように、チームとしても積極的に活用できたらと思います」とコメントした。

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