ドジャースと再契約報道の「キケ」 7年前に大谷翔平へ“公開ラブコール”「喜んでポジション変えます!」

[ 2024年2月27日 06:12 ]

18年にMLB選抜として来日したエンリケ・ヘルナンデス(左から2人目)は巨人・岡本(左)、松井秀喜氏と談笑(2018年11月撮影)
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 ドジャースがユーティリティプレーヤーのエンリケ・ヘルナンデス内野手(32)と1年400万ドル(約6億円)で再契約したと26日(日本時間27日)、複数の米メディアが報じた。ヘルナンデスは過去に大谷翔平投手(29)に“公開ラブコール”を送ったことで知られている。

 ヘルナンデスは14年にアストロズでメジャーデビュー。15~20年はドジャースでプレーした。その後、レッドソックスに移ったが、昨季途中にドジャースに復帰した。メジャー通算は1057試合で打率・239、108本塁打、393打点、OPS・720。

 「キケ」の愛称で知られるヘルナンデスは、大谷が17年オフに日本ハムからポスティングシステムを使ってメジャー移籍をする際に“公開ラブコール”を送っている。

 大谷がメジャーの各球団と面談する中、当時、ドジャースに所属していたヘルナンデスは自身のX(旧ツイッター)に「親愛なる大谷翔平様」と書き出し「私たちと契約していただければ、喜んでポジションを変えます!また、あなたが望むなら、私はあなたのブルペンで球を受けることができます!」とポジション変更に加え、捕手役も務めると買って出て熱烈なラブコールを送った。

 そして「ああ、忘れないうちに....ユウ、ケンタ、そして私は親友のようなものです!付け加えておきます。キケより」と茶目っ気たっぷりにドジャースでともにプレーしたダルビッシュ有、前田健太にもメッセージを忘れなかった。

 キケは7年の時を経て、ラブコールが実りついに大谷と同じユニホームで戦うことになりそうだ。

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