東海大・長谷川監督が初采配 社会人の名門・ENEOSと4―4

[ 2024年2月25日 14:55 ]

練習試合   ENEOS4―4東海大 ( 2024年2月25日    ENEOSとどろきG )

<ENEOS・東海大>初采配を振るった東海大の長谷川監督(撮影・村井 樹)
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 首都大学野球リーグの東海大は25日、社会人の名門・ENEOSと今季初の対外試合を行った。

 降雨の影響で5回で終了となったが、1月から就任し初采配となった長谷川国利監督は「久しぶりにこのユニホームを着れたなと。きょうは集中力もあって良かったと思います」と振り返った。

 試合は3回に1番の鵜沼魁斗外野手(新4年=東海大相模)の中越え3ランで先制。直後に1点を返されたが、4回には小甲大貴内野手(東海大諏訪=新4年)が左越えソロを放って突き放した。しかし、5回に同点とされたところで雨脚が強くなり終了。鵜沼は「振る数は確実に増えている。それでも勝ちきれなかったのは悔しい」と手応えを感じつつも反省点を挙げた。

 昨年のリーグ戦は春5位、秋3位だった東海大。75度のリーグ制覇を誇る名門復活を託された新指揮官は「昨年は5位、3位。このままでは終われないですよね。選手たちも徐々にそういう気持ちになってきてくれている」と闘志を燃やした。

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