広島・シャイナー 初の「4番」で二塁打「しっかりアジャストできた」

[ 2024年2月22日 05:05 ]

練習試合   広島1―2DeNA ( 2024年2月21日    コザしんきん )

<練習試合 広・D>初回、シャイナーは左前打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 広島の新外国人シャイナーが、持ち前の長打力を発揮した。DeNAとの練習試合に「4番・DH」で先発。初回2死一塁、カウント1―2と追い込まれながら2球ファウルで粘り、左中間二塁打を放った。

 「内野ゴロになってもおかしくない球が続いていたけど、しっかりアジャストできた」

 一塁走者・小園が本塁で憤死して初打点は逃したものの、森唯が投じた6球目の低めツーシームを見事に捉えた。対外3試合目にして初の4番指名には「光栄。今は日本と米国の投球の違いに適応していく時間だけど、3、4番を打つのは慣れている」と胸を張った。

 メジャー経験こそないものの、昨季は3Aで30本塁打。対外試合2本目の二塁打を放った新助っ人に、新井監督は「内容は凄く良い。4番候補の一人」と強調した。

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