元木大介「奇跡だよ!」セドナパワー?で単独取材に成功 由伸が感じたチームの雰囲気、初ライブBPの心境

[ 2024年2月19日 17:55 ]

元巨人コーチでタレントの元木大介
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 昨季まで巨人ヘッドコーチなどを務めたタレントの元木大介(52)が、18日放送のフジテレビ系スポーツ情報番組「S-PARK」(日曜後11・15)に初出演。大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)が所属する大リーグ・ドジャースのキャンプ地アリゾナ州グレンデールを訪れ、現地の独自取材情報を伝えた。

 大谷加入効果で早くもドジャースキャンプで異例の取材規制方針が打ち出されたと聞いた元木は、取材前に世界最高峰のパワースポット・セドナで“神頼み”。なかやまきんに君ばりに“パワーっ!”と何度も叫びグレンデール入りすると、いきなり「奇跡」が起きた。

 大谷がブルペンで生きた球を体感しようと打席に立つ姿を遠目で見ていると、山本の動きを取材陣がキャッチ。駆け足で移動すると、ちょうど練習場に向かう山本の姿が。そして、元木の姿を見つけると山本から近寄って来た。取材1日目すぐにフェンス越しとはいえ、まさかの“単独取材”に成功。ニコニコの元木は日本との違いや、大谷との日々のコミュニケーションについて質問した。

 山本は、日本との違いは特に感じないと笑顔を見せ「やりやすいですよ。みんな(自分に)合わせてくれて」とチームに感謝。大谷とも「ロッカーが近い(隣)ので。いろいろ話しています」と明かした。「いい感じです」と力強く語って練習に向かった山本の背中を見ながら「奇跡だよ!会いに来てくれた」と少年のように目を輝かせた。

 2日後には山本の初実戦となるライブBPを取材。ベッツやフリーマンを相手にした衝撃の28球を目の前で見た元木は「全部詰まってるよ」と目を丸くして状態の良さを実感。ベッツが山本が投げ終わった後に拍手をし、それがグラウンド全体に広がるのをうれしそうに見つめた。

 その直後には、再び単独取材に成功。「ブルペンより良かったんじゃない」と野球人の目で真剣に話しかけた。初実戦形式にも「緊張しなかった」「(自己採点は)85点」という頼もしい言葉を引き出し、パドレスのダルビッシュ有投手(37)と先発で投げ合うことが予想される韓国・ソウルで3月21日に行われる開幕戦第2戦へ期待に胸を膨らませていた。

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