大谷翔平 屋内調整に終始、ライブBP参加はあす以降持ち越し ロバーツ監督「予定通りで健康だ」

[ 2024年2月19日 06:31 ]

全体ウォームアップに参加した大谷(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)は18日(日本時間19日)、アリゾナ州グレンデールで行われている春季キャンプ5日目(バッテリー組含め10日目)を迎え、屋内での調整に終始した。

 16日は3度目のフリー打撃で快音連発、17日は下半身や体幹を鍛えるメニューなど計2時間、汗を流していた。この日は16日に続き「ライブBP(シート打撃)」のメンバーに名を連ねていたが、全体アップに参加以降はグラウンドには姿を見せなかった。

 今後の予定に関する質問に、デーブ・ロバーツ監督は「ここまで翔平は予定通りで健康だ。我々は彼に“機会”を与えているだけ。彼が屋外でライブBPをしたいのであれば、それは素晴らしいことですし、彼がそれを選択せずに屋内での打撃練習を選択するのであれば、それも問題ない。彼の健康状態、全てが素晴らしい」と強調した。

 昨年9月に受けた右肘の手術からリハビリ過程にある大谷は、慎重に調整を進めている。指揮官は22日(日本時間23日)のオープン戦の開幕・パドレス戦には出場しないことを明言。一方で「間もなくライブBPには参加する」と説明した。

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