石橋貴明 「三沢以来」の帝京魂…巨人新人・佐々木からのお願いに“待った”「あそこは…」

[ 2024年2月18日 20:10 ]

石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)が18日に放送され、石橋が帝京高校野球部の後輩にあたる巨人のドラフト3位ルーキー、佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)と対面。後輩からの“お願い”に条件を叩きつけた。

 この日は、石橋がいつものスタジオを飛び出して巨人の宮崎キャンプを取材。阿部慎之助監督(44)へのインタビューを中心にオンエアした。

 そのなかで、「うちの後輩が久しぶりにジャイアンツに指名されて。それも3位という凄くいい番手で入って。三沢以来と。帝京が」と1996年ドラフト3位指名で早大から入団した三沢興一3軍投手チーフコーチ(49)以来となる帝京出身者の巨人入りに喜びをにじませた石橋。

 阿部監督へのインタビュー前に佐々木と直接会話したことを明かして「開幕から1番で出ますって言ってましたけど…」と伝えると、その前に門脇の「1番・遊撃」起用を明言していた阿部監督は「それは多分…(ない)」と苦笑い。

 改めて石橋が佐々木の打順について質問すると、「オープン戦でいろんな打順を試すと思うんですけど、門脇1番、2番に佐々木を入れても面白いかなーと思いますし、1番門脇、2番吉川、3番坂本、4番岡本、5番に佐々木入れても面白いかもしれないなっていう…」との構想も引き出した。

 そして、阿部監督へのインタビューが終わったあとには、主砲・岡本和真内野手(27)に続いて佐々木と対面した様子もオンエア。

 石橋「ダマシイ(帝京魂)!どうなの?プロ野球生活は」
 佐々木「まぁ、ぼちぼちです」
 石橋「レギュラー獲れそうなの?」
 佐々木「いや………。絶対獲ります」
 石橋「獲る?」
 佐々木「はい、獲ります」
 石橋「開幕」
 佐々木「はい、スタメンで」
 石橋「1軍、1番・センター」
 佐々木「はい、1番」
 石橋「センター」
 佐々木「はい」
 石橋「ちゃんと獲りなさいよ?」
 佐々木「はい」
 石橋「杉谷(拳士)とかみんな期待してるからね」

 との会話が続いたあとで、佐々木が意を決したように「そしたら、あの…『リアル野球BAN』のほうに呼んでいただけたら…」とテレビ朝日の正月恒例特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」内で放送されている人気コーナー「リアル野球BAN対決」への出場を願い出た。

 だが、これには石橋も「だぁぁぁ~っ!」と激しく反応。「かなり、優勝するとかしないと、あそこは。出れないからね!」と釘を刺すと、佐々木も「分かりました」と返答した。

 そして、「帝京チームで出たいのね?」と石橋が確認すると「はい。ぜひお願いします」と佐々木。このコーナーに真剣に向き合っている石橋は「みんなにちょっと…帝京委員会で話し合っときます」とペンディングを言い渡していた。

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