巨人・門脇誠 “あだ名”と真逆の幼少期明かす「もともと喘息持ちで…」 父親は医師に感謝

[ 2024年2月18日 18:45 ]

<巨人宮崎キャンプ>打撃練習をする門脇
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 巨人・門脇誠内野手(23)が18日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)にVTR出演。強い“あだ名”とは正反対だったという幼少期について言及する場面があった。

 プロ2年目を迎えた門脇は今年の目標を「全試合出場」と宣言。番組では高校、大学の計7年間で116試合の公式戦全てフル出場を達成するなど、体の強さからついたあだ名は「ストロング門脇」。その強さの“秘密”が高額のケアグッズだとし、60万円という酸素発生器、8万円する脚のマッサージ器、およそ30万円の血行促進効果のあるパンツ型エアマッサージ器が紹介された。

 そんな門脇だが子供の頃は「強いって言われた事はなかったですね。もともと喘息持ちで、本当に呼吸が出来なくなるぐらいまでいきましたし、(当時の仲間が)ストロングって言われてるの知ったら笑われると思います」とコメント。門脇が3歳の時に離婚し、それ以降は男手一つで育ててきた父・寿光さんは「喘息やアトピーを持ってたとなると、けっして強くはなかったですね。小6の終わりには143cmでした。中学になった時、チームに28人いたんですけど、一番小さかったです」と話した。

 そして、決して体の強くなかった門脇にとって大きな転機となったのが当時の主治医の言葉だったと紹介。父・寿光さんは「(普通は)喘息持っていると発作を抑えたいから薬に頼ることになるんですけど、先生は誠の目を見た時に野球やってるんだよね?君、どんどん大きくなろうって。薬で抑えるのではなく心肺機能を運動しながら鍛えていこう」と医師の柔軟な判断に感謝しつつ、そこから少しずつ体を強くしていったことを明かした。

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