ヤクルト村上が連日“復活弾”　完全復調の14発　志願ライブBPではライアン撃ち

小川（右）から本塁打を放つ村上（撮影・尾崎　有希）
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　ヤクルト・村上が連日の“復活弾”だ。左臀部（でんぶ）の張りによる別メニュー調整から16日に屋外フリー打撃を再開。豪快弾を見せた前日の特打に続き、フリー打撃で48スイングして4連発を含む柵越え14本と完全復調を印象づけた。

　「昨日（16日）よりはいいかなって感じです。（14発は）当たれば飛ぶので」。感想は控えめも、スコアボード直撃は上部に2発、下部に1発。さらに右翼後方の防球ネットを越える場外弾も2発だ。その後は「投手の球を見たい」と志願したライブBPでロドリゲス、小川と対戦。小川からは左越えアーチを放った。外角のボール球を逆方向へ運んだ一打に「たまたまです」と謙遜も、小川は「入ると思わなかった。やっぱり凄いなと、力が」と復調した主砲に脱帽だった。（秋村　誠人）