ソフトB・正木がすり足打法でプロ3年目に勝負 ブレーク期待の右の大砲候補

[ 2024年1月20日 17:07 ]

<ソフトバンク自主トレ>すり足打法を試みる正木(撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンク・正木智也外野手(24)が新打法で勝負のプロ3年目に挑む。20日に福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを行い、左足をすり足にした24年型の打撃フォームを披露。室内練習場に快音を響かせ、「無駄な動きがなくなった分、効率良く力を伝えられる。こっちの方が飛んでいるかもしれない」と打力アップの手応えを口にした。

 これまでは左足を上げて、回すように踏み出していたが、すり足にしたことで目線がぶれずに、確実性も増した。昨年11~12月に開催された台湾ウインターリーグでは17試合出場で打率・351、2本塁打の活躍を見せた。「当たる確率も凄く段違いに良くなった。三振が少なくなったのも収穫。ツーストライクからのアプローチが良くなった」と正木。期待の右の大砲が覚醒する時は近づいている。

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