西武・隅田ドロップカーブに手応え「もう1個の決め球に」鴻江理論でさらなる進化

[ 2024年1月19日 17:00 ]

投球練習する隅田
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 西武の今井達也投手(25)、隅田知一郎投手(24)、大曲錬投手(25)、滝沢夏央内野手(20)、仲三河優太外野手(21)が19日までに、福岡県久留米市内で行われた「鴻江スポーツアカデミー」が主催する合宿に参加した。

 腕から始動した方がいい「うで体(猫背)」、下半身主導がいい「あし体(反り腰)」など、独特の理論に基づいて、投球、打撃フォームをデザイン。「うで体」タイプの隅田は2年連続の参加で「去年からやっていることが、成果として出ている。もっとよりよくしていく動作と意識をピッチング練習で教えていただきました」と昨年9勝と飛躍したが、さらなるレベルアップを目指している。

 持ち味であるドロップカーブに磨きをかけている左腕。「カーブは特種球。カウントも整えるけど、ワンバウンドを振ってもらったりできる。よりブレーキが効いたカーブ投げたいし、もう1個決め球になる球を増やしたい」と鴻江理論を染みこませ、奪三振王を目指していく。

 球鴻江アカデミーはこれまで巨人・菅野、元ソフトバンクでメッツに移籍した千賀、中日・大野雄、DeNA・今永らエース級の投手が参加。ソフトボール女子日本代表の上野由岐子も一緒に練習を行った。 

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