元阪神・呉昇桓がFA権行使しサムスンに2年総額2億4000万円で残留 昨季日米韓通算500セーブ

[ 2024年1月16日 17:00 ]

昨年2月、阪神-サムスンの練習試合で宜野座を訪れた呉昇桓
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 14年から2年間、阪神に在籍した呉昇桓(オスンファン)投手(41)がFA権を行使し、サムスンに2年総額22億ウォン(約2億4000万円)で残留した。16日、韓国メディアが報じた。

 朝鮮日報は「オ・スンファンは2年、契約金10億ウォン、年俸合計12億ウォン、総額22億ウォンの条件にサインした」と報道した。

 オ・スンファンは13年までサムスンでプレー後、14年から2年間、阪神でプレーし、2年連続セーブ王に輝いた。NPB通算127試合で4勝7敗、80セーブ、防御率2・25。16年からはメジャーに挑戦。カージナルスやロッキーズなどでプレー。MLB通算は232試合で16勝13敗、42セーブ、防御率3・31。

 20年からは古巣・サムスンに戻ってプレー。昨季は日米韓通算500セーブを記録した。

 昨春キャンプでは阪神-サムスンの練習試合で宜野座を訪れ、阪神の安藤投手コーチと抱擁するなどかつての同僚との再会を喜んでいた。

 今年も2月20日に阪神-サムスンの練習試合が組まれており、昨年の同戦では実現しなかったオ・スンファンの登板があるか注目だ。

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