全日本大学野球連盟が監督会を開催 大学侍を指揮する慶大・堀井監督「感謝の気持ち」

[ 2024年1月16日 21:58 ]

侍ジャパン大学代表を率いる慶大・堀井監督(撮影・柳内 遼平)
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 全日本大学野球連盟の監督会が16日、横浜市内で行われた。侍ジャパン大学代表の監督を兼務する慶大・堀井哲也監督は「代表候補の強化合宿(23年12月)から実際の(大会の)派遣まで多大なご協力をいただきますので感謝の気持ちです」と全国から集結した大学野球の指揮官に感謝した。

 監督会では、大久保哲也前監督が指揮を執った23年夏の第44回日米大学野球選手権大会の試合映像が公開。熱戦を鑑賞した堀井監督は「いろいろな報告を受けていますが、映像を見て改めて感動しました」と語った。そして「(大学)ジャパンとして選んで起用していく立場。チームの監督さん、指導者の方が育て上げられているので、感謝、お願いをしたいと思います」と選手選考に懸ける思いを語った。

 監督会1日目、この日は全日本大学野球連盟の本郷茂副会長、監督会会長を務める堀井監督の挨拶で開会。同連盟の小山克仁審判部長から規則説明が行われた。また、東農大応用生物科学部の勝亦陽一教授から「子供の現状から考えるスポーツ・野球振興」、日本学生野球協会理事の大橋卓生弁護士から「暴力・ハラスメント根絶に向けて」をテーマに講演が行われた。あす2日は特別講演が行われ、全2日の日程を終える。(柳内 遼平)

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