スポニチトラ番が厳選した2023年阪神10大ニュース(1) 1位はもちろん、「アレ」しかない

[ 2023年12月31日 05:15 ]

38年ぶり日本一を達成して胴上げされる阪神・岡田監督
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 今季の戦いぶりを振り返る「2023年阪神10大ニュース」。今年もX(旧ツイッター)で募集した虎党の意見も参考にしつつ、本紙虎番記者が厳選。ランキング形式のダイジェスト記事で、総括する。 (構成=遠藤 礼、八木 勇磨、石崎 祥平、阪井 日向)

 【1】待ちに舞った! 岡田采配に酔った日本一
 阪神・岡田彰布監督の名采配が際立った。18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一を達成。頂点へとけん引したベテラン指揮官のタクトがさえ渡ったシーズンだった。

 選手に過度な意識を与えないために「優勝」の2文字を「アレ」という言葉に置き換えた。レギュラーシーズン開幕を前日に控えた3月30日。「終わったときに“アレ”やっているように。それだけ」。選手たちには短いメッセージを送った。開幕9連敗を喫した昨季の反省を生かし、今季はシーズン序盤から首位を快走した。

 開幕4連勝スタートを切ると、5月には球団として55年ぶりの月間19勝を記録した。昨季まで未勝利だった3年目の村上、昨年12月の現役ドラフトで新加入した大竹を先発ローテーションに抜てきし、独走態勢を築いた。「勝負は後半戦」と位置づけながらも前半戦を貯金11(7月18日時点)で折り返した。

 夏の長期ロードに入り、チームの成熟度はさらに増した。8月は18勝7敗で貯金11。「さすがに出来すぎやろ」。指揮官も目を細めた快進撃で、ついに9月14日に球団最速でリーグ優勝を達成。広島と激突したクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは3連勝で突破し、日本シリーズはオリックスを4勝3敗で下した。

 シーズンオフも話題を独占。「アレ(A.R.E.)」が今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた。「来年はもっと強くなると思うよ」。球団初のリーグ連覇を狙う来季。今季の強さなら、普通にやってのけても何ら不思議はない。

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