日本ハム 前侍ジャパン監督、栗山氏のチーフ・ベースボール・オフィサー就任を発表 来年1月1日付け

[ 2023年12月26日 11:30 ]

栗山英樹氏
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 日本ハムは26日、前侍ジャパン監督で球団プロフェッサーの栗山英樹氏(62)が、来年1月1日付けでチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任すると発表した。

 CBOは24年に創設50周年の節目を迎える球団の基盤強化・発展と、チームの編成強化を推進するために新設されたポストで、球団運営とチーム編成を担う。監督経験者が球団の要職に就くのは異例。来季に就任3年目を迎える新庄剛志監督(51)を支え球団とチームの改革を進めていく。

 ◇栗山 英樹(くりやま・ひでき)1961年(昭36)4月26日生まれ、東京都出身の62歳。創価から東京学芸大を経て、83年ドラフト外でヤクルト入団。89年に外野手でゴールデングラブ賞獲得。90年に現役引退した。通算成績は494試合で打率.279、7本塁打、67打点、23盗塁。スポーツキャスター、白鴎大教授などを歴任し、12~21年に日本ハム監督。12年にリーグ優勝、16年に日本一に輝いた。監督通算1410試合で684勝672敗54分け、勝率.504。21年11月に侍ジャパン監督に就任。3月のWBCで世界一に導いた。

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