西武・青山美夏人400万円アップの1400万円　今季39試合登板も「50点」来季は先発挑戦へ

来季先発挑戦を明かした青山
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　西武・青山美夏人投手（23）が20日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円増の年俸1400万円でサインした。

　1年目の今季は主に中継ぎで39試合に登板して0勝1敗で防御率2・96。1ホールド、3セーブをマークした。新人ながら開幕戦で守護神を任されるなど、1軍で完走した。それでも「今年は50点くらい。大学時代から体作りをやってきたので、ケガをせずにできたことが1番。でも、夏場で結果が悪くなったので、そこは見直すべきかな」と振り返った。

　来季は先発に挑戦する意向を明かし「本当誰が見ても素晴らしい先発陣だと思うけど、やるからには自分の持ち味を出してスピードが速い投手がたくさんいる中で、そこで勝てるかは分からないので、他のところで勝負したい」と意気込んだ。

　1月の自主トレは亜細亜大の先輩にあたるDeNA・山崎康晃に弟子入り予定だ。