【トライアウト】元西武・多和田が涙…2年ぶり参加に大きな拍手 現所属「六花亭」ユニで万感の14球

[ 2023年11月15日 13:56 ]

<NPBトライアウト>シート打撃で、力投する六花亭・多和田(撮影・久冨木 修)
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 プロ野球の12球団合同トライアウトが15日、鎌ケ谷スタジアムで行われ、元西武で16年パ・リーグ最多勝投手の多和田真三郎投手(30)が2年ぶりに参加。シート打撃に登板した。

 1人目の佐藤優悟は143キロで中飛、2人目のソフトバンク・居谷匠真にスライダーから入り、最後は外角直球で見逃し三振に仕留めた。3人目は福田秀平とマッチアップ。直球とスライダーを織り交ぜ、四球として14球を投げ終えた。降板後は目を潤ませ、鼻をすすって感無量の表情だった。

 多和田は18年に16勝を挙げ、最多勝を獲得したが19年シーズン中に自律神経失調症でチームを離脱。21年は育成選手として再起を目指したが自由契約となり、同年トライアウトに参加した。その後、北海道の軟式野球チーム「六花亭」でプレーしている。この日もチームのグレーのユニホーム姿で登板した。

 今年のトライアウトには投手41人、野手18人が参加。過去1414人が参加し、77人が新たなチャンスを手にした。内訳は投手36人、内野手22人、捕手6人、外野手13人で“合格率”はわずか5%。スタンドには各球団のスカウト陣が集結し、日本ハム・稲葉GMも練習から熱視線を送った。

 シート打撃のルールは、投手1人が打者3人に対し、ボールカウントは1-1から投球する。同じ投手の登板時、アウトカウント・ランナーは加算。審判は2人制で行われる。

 広島・薮田和樹投手、オリックス・吉田凌投手、楽天・高田萌生投手、引地秀一郎投手、ヤクルト・吉田大喜投手、成田翔投手、ソフトバンク・高橋純平投手、阪神・高山俊外野手、DeNA・田中俊太内野手、田中健二朗投手、ロッテ・福田秀平外野手、西川僚祐外野手、中日・伊藤康祐外野手、日本ハム・井口和朋投手、立野和明投手、姫野優也投手、元ヤクルト・中山翔太外野手、元広島・山口翔投手、元日本ハム・高山優希投手らが参加。

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