阪神・及川　来季「勝利の方程式」入りへ侍ジャパンで躍動誓う　「岡田監督にアピールしていきたい」

ガッツポーズをする及川（撮影・平嶋　理子）
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　阪神・及川は来季の勝利の方程式入りを期し、侍ジャパンでの躍動を岡田監督に見せつける意気込みを明かした。

　「やっぱり一番は岡田監督にアピールしていきたい。これぐらい投げられるんだぞ、と示していきたい」

　高卒4年目の今季は33試合3勝1敗7ホールド、防御率2・23。春先は好投を続けながら後半戦は2度の降格など序列を落とした。「1回崩してしまって、元の立ち位置に戻れずに悔しい思いをした」。来季の競争に先行する場としても今回を好機と捉えた。中学生だった16年のU15W杯では最優秀防御率に輝いた一方、キューバとの決勝戦に先発して1回2/35失点で敗戦投手。「また決勝の舞台で投げたい。自分の中のリベンジとして」と今大会に懸ける思いは強い。（阪井　日向）