阪神の春季キャンプ地　「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」に

　「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」記者発表会に参加した糸井氏ら
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　阪神タイガースの春季キャンプ地、沖縄県宜野座村体育施設のネーミングライツ（命名権）を取得した人材派遣会社の「株式会社エントリー」は28日、沖縄県宜野座球場で宜野座村と合同で記者発表会を行った。宜野座野球場は「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」に生まれ変わる。

　阪神のスペシャルアンバサダーを務める糸井嘉男氏がスペシャルゲストとして同席。「選手の目線で話すと、やりやすいキャンプを送れるのでは」と期待を寄せた。

　契約期間は9月1日から28年3月31日まで。同社の寺本潤社長は「日本一になった85年からのタイガースファン。キャンプ地である宜野座野球場のネーミングライツを獲得させていただいたことは、一つの夢がかなった」と笑顔を見せた。宜野座村の当真淳村長は「多くのタイガースファンが、この“バイトするならエントリー宜野座スタジアム”を訪れて、村が活性すれば」とうなずいた。