慶大、宮崎&本間がそれぞれ2発!乱打戦制し対立大19連勝

[ 2023年9月10日 15:17 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第2日 2回戦   慶大11―7立大 ( 2023年9月10日    神宮 )

<立大・慶大>6回、逆転の2ランを放つ慶大・宮崎(撮影・大城 有生希)
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 慶大の打てる捕手・宮崎と“豆タンク”本間が左翼席へ2本ずつアーチを描き乱打戦をものにした。

 2回、本間がリーグ初本塁打を放って先制。逆転された6回には宮崎が2試合連続となる2号2ランで再び逆転。その勢いに乗って本間が2号を放ってベンチは大騒ぎ。9回には宮崎は3号2ランでダメを押すなど効果的な4本塁打だった。

 「夏の間に右方向にも強い打球が打てるよう取り組んできた。2本目はガムシャラに打った感じです」宮崎は夏の成果を上げ、同じく本間も「夏に広瀨さん(主将)に長打の打ち方を教わって効果が出ました。目標は打率3割5分、4本塁打です」と恐怖の7番打者として存在感を示した。

 宮崎に対して報道陣から「プロ志望届は出さないの?」と聞かれ「今のところは(出さない)」と苦笑い。堀井哲也監督から「(プロに行かないので)寝た子を起こさないでくださいよ」と注文が入った。これで丸5年立大には負けていない。「いや結果そうなっているだけで一戦一戦です」と指揮官。明大の4連覇阻止へ打線がチームを引っ張っていく。

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