西武・新助っ人クリスキー“守護神代役”で移籍後初セーブ「貢献できたことがうれしい」

パ・リーグ   西武5―4楽天 （ 2023年8月31日    楽天モバイル ）

＜楽・西＞力投するクリスキー（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　西武の新助っ人・クリスキーが守護神代役を務め、移籍初セーブをマークした。

　前日は9回に増田が2点のリードを守れず、逆転サヨナラ負け。重苦しい空気の中、1点リードの最終回を3者凡退で締め「初セーブよりも連敗を止める役割の一部としてチームに貢献できたことがうれしい」と笑みをこぼした。

　増田は8月12日のロッテ戦、15日楽天戦と2試合連続救援失敗するなど1カ月で3敗と不調が続き、新助っ人が起用された。昨季はDeNAでプレーした右腕は、7月27日にロイヤルズから移籍。これで4試合連続無安打無失点となった。

　連敗を4で止めた松井監督は「球の強さも、結果もいい。非常に落ち着いてる感じがする」と起用理由を説明した。今後の守護神についての言及は避けたが、新戦力が確かな働きを見せた。（福井　亮太）