西武7年目・平井克典がFA権取得「目の前の試合に集中して全力で戦う」 昨オフは単年契約

[ 2023年8月22日 16:22 ]

西武・平井
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 西武7年目の平井克典投手(31)が22日、国内フリーエージェント(FA)権を取得した。

 平井は16年ドラフト5位でHonda鈴鹿から入団。18年に初の開幕1軍を果たすと、勝利の方程式としてリーグ優勝に貢献。19年には球団新記録、パ・リーグ新記録となる81試合に登板してブルペンを支え、リーグ2連覇の立役者となった。今季は主にセットアッパーとして40試合に登板して3勝3敗20ホールド、防御率2・95。通算では323試合で28勝25敗、92ホールド、防御率3・43をマークしている。

 球団を通じ「ここまでたどり着くことができたのは、決して自分だけの力ではありません。いい時も悪い時も、ずっと起用してくださった監督・コーチの方々のおかげだと思っています。今シーズンでライオンズに入団して7年目になりますが、大きなけがなく野球をし続けることができたのも、支えてくださったトレーナーの皆さんをはじめ、スタッフの皆さん、そして家族のサポートがあったからこそだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだシーズン中で試合も残っていて、上を狙える位置にいますので、目の前の試合に集中して全力で戦っていきます。ライオンズファンの皆さま、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。

 昨オフの契約更改は球団からは複数年契約を提示されたが、単年契約を結んだ。

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