DeNA今永は今季ワースト6失点で3カ月ぶりの黒星　村上に直球を打たれ「自分を疑ってしまった」

セ・リーグ   DeNA6―8ヤクルト （ 2023年8月16日    神宮 ）

2回、村上に先制ソロを浴びる今永（撮影・村上　大輔）
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　DeNA先発の今永が今季ワーストの6失点でKO。5月12日の阪神戦以来、約3カ月ぶりの黒星となる今季2敗目を喫した。

　初回は3者凡退の立ち上がり。しかし2回、先頭・村上に左中間への先制ソロを献上した。ヤクルト戦は今季3度目の登板だが、村上には3試合全てで本塁打を打たれている。

　3回2死一塁では、再び村上に右中間を破る適時二塁打。5回には4安打2四球で3点を失った。

　結局、5回を9安打で今季ワーストの6失点。「村上選手にはもう3本目。1人に3本打たれるのはやってはいけないこと。相性が悪い、だけじゃ片付けられない」と今永。

　村上には今回の登板間の調整でも特に磨いてきた直球を打たれ、左腕は「自分としても自分を疑ってしまった部分があった。それでも切り替えればいいんだけど、それを試合の中でできなかった」と唇を噛んだ。