江川卓氏に明かした 江夏豊氏がアウトローにこだわった原点「日本の歴史を変えてやろう」 

[ 2023年6月20日 16:19 ]

江川卓氏
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 江川卓氏(68)のYouTube「江川卓のたかされ」に206勝193セーブの名投手・江夏豊氏(75)が出演。アウトローにこだわった投球術の原点を明かした。

 江川氏がアウトロー勝負にこだわった理由をたずねると、江夏氏は「日本の歴史を変えてやろう」と即答した。

 それまでサウスポーは右打者の胸元、膝元へ今でいうクロスファイアーが生命線だった。

 ところが阪神1年目の1967年シーズン、江夏氏は約230イニングで27本塁打を許した。

 「コントロールもスタミナもなく、甘くなると遠くに飛ばされた。一振りで1点、多いときには4点。それが一番つらかった」という。

 そこで阪神の投手コーチにになった林義一氏に相談すると「人間は針(の穴)に糸を通すとき近くで通す。近い方がバッター有利。アウトコース攻めるのは大いに結構だ」と指導された。

 それからプレートの一塁側の角を踏んでアウトコースを攻める投球に変えた。

 当時は「左投手は(右打者の)胸元が生命線や」と散々非難されたが、江夏氏は「勝ちたいからそっち(外角)が無難や」と貫いた。

 江川氏は「僕はバットの上を投げたい。アウトローは振ってこないのでインハイ」とこだわりの違いを楽しんでいる様子だった。

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