青学大が18年ぶり5度目の優勝 黄金時代復活させた安藤監督「本当に頼りになる仲間たち」

[ 2023年6月11日 15:30 ]

第72回全日本大学野球選手権最終日・決勝   青学大4―0明大 ( 2023年6月11日    神宮 )

<青学大・明大>4回、中野の適時打にガッツポーズする安藤監督(左)ら青学大ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 青学大が完封で明大を下し、18年ぶり5度目の優勝をつかんだ。東都リーグを06年春以来、17年ぶりに制した勢いそのままに日本一まで駆け上がった。青学大は初回1死一、二塁から4番・西川史礁外野手(3年=龍谷大平安)の先制二塁打などで2点先取。投げては今秋ドラフト1位候補のエース右腕・常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)が150キロ台の力強い直球を軸に7安打完封と好投した。

 黄金時代復活に導いた安藤寧則監督は「みんなに感謝です。本当によかった。ありがとうございます。いろいろなことがあって、学校から監督を引き受けて、(選手は)毎年、一歩一歩、力をつけてくれていった。いつも元気よく、楽しく練習しようと心がけていった結果が、今日の日本一につながってきたのかなと思います。本当に頼りになる仲間たちだったので、全力で喜びたいと思います」と涙を流しながら語った。 

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