京セラDのマウンドが阪神“青柳仕様”のマウンドに　水を入れずに整備「投げやすかった」開幕へ足元盤石

アップをする青柳（撮影・平嶋　理子）
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　京セラドームのマウンドが“青柳仕様”に変わった。31日のDeNA戦で初めて務める阪神の開幕投手。京セラドームを使った29日の全体練習ではブルペンではなく本番と同じマウンドから投球練習した。グラウンドキーパーとコミュニケーションを取りながら、足元の硬さを確かめた。

　「今回は水を入れないで整備してもらって、前みたいに（足が）滑る感じはなかった。投げやすかったので、本番も“こっちでお願いします”という話をした」

　4回3失点だった24日オリックス戦は「濡れている状態だった」という。「早朝野球をやって、整備後で乾いていなかったのが理由らしい」。予想外の影響で制球が乱れ、岡田監督からも苦言を呈された。乾いた条件なら、もう心配無用だ。