巨人・赤星　1200万円増で契約更改　目標は2桁勝利　「1年間先発で回りたい」

契約更改を終え、会見をする巨人・赤星（球団提供）
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　巨人の赤星優志投手（23）が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸2200万円でサイン。「来年は1年間、ローテを守って10勝、2桁勝って貯金も5以上はつくりたい」と意気込んだ。

　1年目の今季は開幕ローテーションを勝ち取ると、登板2試合目の4月3日阪神戦（東京ドーム）でプロ初勝利。中継ぎでも18試合に登板するなど、31試合に登板し、5勝5敗、防御率4・04とフル回転したが「満足のいくシーズンではなかった」と振り返る。「先発で結果が残せなかったので中継ぎに回されたという思いがある」と悔しさをにじませた。

　来季の目標は「1年間先発で回りたい」。先発ローテーションを守るために「しっかりと自分の体と向き合って、どういう状態だとどういうボールがいくかなど考えながらやりたい」とオフは自分の体を研究しながら、トレーニングを重ねていく。