阪神・佐藤輝 “内容”詰まった衝撃5号「シーズン入ったら内を攻められる。そこをしっかり打てた」

[ 2021年3月16日 17:16 ]

オープン戦   阪神9ー6ヤクルト ( 2021年3月16日    神宮 )

オープン戦<ヤ・神> 4回2死一塁、佐藤輝は右越え本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22=近大)が開幕前哨戦となる神宮でのヤクルト戦でも、驚愕の130メートル弾を放った。

 4回2死一塁で、3-0から寺島の140キロを完璧に捉えた。オープン戦12球団トップの5号2ランで、これまでドラフト新人最多の72年佐々木恭介(近鉄)の記録に49年ぶりに並んだ。試合後の一問一答にも笑顔だった。

 【阪神・佐藤輝に聞く】
 ―打撃を振り返って。
 「しっかり一発で仕留められたので、そこは良かったなと思います」

 ―ホームランは3ボールから。
 「甘いところに来たらしっかり強く振るという意識でした」

 ―手応えは。
 「打った瞬間入ったかなとは思いました」

 ―スイングには満足している。
 「シーズン入ったら内を攻められると思うので、そこをしっかり打てたのが良かったです」

 ―ここまで結果が出ている。
 「一喜一憂せずに、明日は明日で切り替えてしっかりやるべきことをやっていきたいと思います」

 ―オープン戦本塁打の新人記録に並んだが。
 「知らなかったです。言ってもまだオープン戦なので、しっかりシーズンで打てるように頑張りたいと思います」

 ―神宮でのヤクルト戦。開幕に向けていい弾みになると思うが。
 「いいイメージでいけるかなと思います」

 ―開幕に向けて。
 「しっかりやるべきことをやって、いい準備をしたいと思います」

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