楽天 茂木が交錯プレーで流血、途中退場 右手負傷で抹消へ

[ 2016年6月26日 18:13 ]

<楽・ソ>5回無死一塁、打者・今宮の時盗塁した本多と接触した遊撃手・茂木が右手を負傷し交代する

パ・リーグ 楽天1―5ソフトバンク

(6月26日 コボスタ宮城)
 楽天の茂木栄五郎内野手(22)が26日のソフトバンク戦で負傷退場した。

 5回、盗塁を試みた一塁走者の本多と二塁ベース付近で交錯。右手とスパイクが接触し、親指付近から出血。そのままベンチへ下がった。

 試合後、梨田監督は「相当、亀裂がある。縫わないといけないだろうから、抹消になると思う」と渋い表情。

 ルーキーながら正遊撃手としてここまでウィーラーと並び、チームトップの68試合に出場。打率・279、1本塁打、26打点で最近は3番に定着していた。指揮官は「ルーキーながら頑張っていた。チームにとって痛い」と思わぬアクシデントに顔をゆがめた。

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2016年6月26日のニュース