上原初投げ 渡米前にブルペン入りへ今季目標は「継続」

[ 2014年1月7日 05:30 ]

自主トレでアメフトのボールを投げる上原浩治

 昨年のワールドシリーズ制覇に抑えとして貢献したレッドソックスの上原が、都内のグラウンドで本格始動し「初投げ」を行った。

 屋内でのトレーニングやランニングに加え、短い距離で強めのキャッチボール。「(例年に比べ)ペースはちょっと落としている。キャッチボールの距離は延びていない」と話した。昨季はポストシーズンを含めて86試合に登板しただけに「ケガしないことが一番」と様子を見ながらペースを上げていく。

 それでも、渡米前にブルペンに入り、キャンプに臨む基本方針は変えない。今季の目標は「継続」とし「去年いい思いができたので、もう一回そういう思いをしたい」。世界一連覇に向け、「(守護神の座も)どうなるか分からない。奪い取るつもりでやる」と初心で臨むことを強調した。

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2014年1月7日のニュース