稲葉「２０００本打って良かった」　名球会ゴルフ初参加

１８番、ラインを読む王会長（左）と稲葉

　後輩たちよ、付いてこい！今季２０００安打を達成した日本ハムの稲葉が、名球会ゴルフに初めて参加した。

　王貞治理事長とラウンドし、緊張気味の４０歳は「先輩方に声を掛けてもらえたり、名球会に入らないとできないことばかり。あらためて２０００本打って良かったなと思う」と感激。その上で「ファイターズから一人でも多くの選手に入ってほしい」と、チームメートに高い目標を持つことを求めた。

　日本ハム在籍中に名球会入りを達成したのは、稲葉以外では、９０年の大島康徳と０７年の田中幸雄だけ。チームは若い伸び盛りの選手が多いだけに「翔（中田）だってまだ２３歳。チャンスは十分にある。大谷くんは両方（２００勝と２０００安打）で名球会に入ったら凄いよね」と期待を込めていた。