「違反バット」午前6時40分開始の再試合は中日勝利

[ 2011年12月30日 06:00 ]

「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2011」大会最終日

(12月29日)
 前日の中日Jr―広島Jr戦では、広島の選手が今大会の規定で使用禁止とされている飛ぶバット「カタリスト」を使用したとして中日・新宅洋志監督が猛抗議。約2時間中断した上で、ノーゲームとなった一戦は午前6時40分から行われた。

 大会事務局が再試合を決めたのは午前0時すぎ。選手は午前4時起床で準備した。広島・北別府学監督は責任を取ってベンチを外れた中、1―4で完敗したが北別府監督は「私たちの無知が招いたことだけど、試合ができて本当によかった。この経験は選手の今後の人生に必ず役立つはず」と声を詰まらせた。

続きを表示

2011年12月30日のニュース