警戒されたというより…松井秀 スイングはたった1度だけ 

[ 2010年3月29日 10:00 ]

 エンゼルスの松井秀喜外野手は28日、アリゾナ州テンピでのインディアンス戦に「4番・指名打者」で出場、1打数無安打だった。内容は遊ゴロ、四球、四球。チームは5―15で負けた。

 松井秀は3打席でスイングしたのは1度だけだった。とらえ損ねた遊ゴロの後は2四球。外角に大きく外れた球が多く、警戒されたというよりも「たまたまストライクが入らなかっただけでしょ」と振り返った。
 4回は二進後に後続の二塁打で余裕を持った走塁で生還。この日で5日連続の出場となったが、昨季苦しんだ左ひざの状態は良好という。左翼の守備について「チームとしてはもっとやってほしいところがあるかも。でも、僕の中では順調」と慎重な姿勢を崩さずに開幕に備えている。(共同)

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2010年3月29日のニュース