岡島 高い奪三振率「角度が一緒だからバッターも…」

[ 2010年3月29日 09:49 ]

 レッドソックスの岡島秀樹投手は28日、フロリダ州フォートマイヤーズでのツインズ戦に11―4の7回から3番手で登板、2三振を奪い1回無安打無失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは11―5で勝った。

 ベンチに戻った左腕の胸を、出迎えたフランコナ監督が頼もしそうにたたいた。
 オープン戦は、これで9回1/3を投げて11個と高い奪三振率を誇る。この日もチェンジアップを勝負球に1死から連続の空振り三振。「腕が振れている。真っすぐとチェンジアップの(出だしの)角度が一緒だから、バッターも打ちにくいのだと思う」と、好調の理由を説明した。
 当初は29日(日本時間30日)も連投する予定だったが「疲れをためて開幕したくない」と願い出て、登板回避を首脳陣に受け入れられた。それだけ順調にきているのだろう。メジャー4年目のシーズンを迎える準備は、きっちり整えた。(共同)

続きを表示

2010年3月29日のニュース