西武で活躍、98年新人王の小関が現役を引退

[ 2009年4月14日 15:59 ]

 西武などでプレーした小関竜也外野手(32)が14日、現役引退を表明した。1998年のパ・リーグ新人王は「辞めなくてはいけなくなったことに悔しさはある。しかし、プロに入ってやってきたことには悔いはない」と語った。今後は野球解説者への転身を目指す。

 オフに横浜を自由契約になった後、米大リーグ移籍への道を模索したが、3月上旬に受けたロッキーズの入団テストで不合格に終わっていた。
 小関は栃木・国学院栃木高から95年にドラフト2位で西武入りし、中心選手として活躍。2006年からは巨人、昨季は横浜に所属した。通算成績は982試合、打率2割7分6厘だった。

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2009年4月14日のニュース