星野監督報告書「五輪敗因はメンタル」

[ 2008年11月27日 06:00 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は26日、北京五輪の日本選手団報告書を公表。メダルを逃して4位に終わった野球の日本代表・星野仙一監督は、敗因として選手の精神面の弱さと国際試合の経験の少なさを挙げた。報告書の総評と反省で金メダルを獲得した韓国と比較。「気持ちの面で、弱い面が出た。選手たちは気を抜いて戦ったわけではもちろんないが、気持ちの部分で差があったかもしれないとも思う」と指摘。さらに「国際大会でも動揺することなく本来の実力が発揮できるような経験を積ませることが重要かと感じている」と記した。

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2008年11月27日のニュース