大石監督“理想の監督”直伝の電話作戦は効果絶大

[ 2008年11月27日 07:02 ]

 オリックスの大石大二郎監督(50)が26日、MBSラジオの「こんちわコンちゃん お昼です」に出演。理想の監督に前オリックスの故仰木彬氏(享年70)を挙げた。

 近鉄入団のコーチで、以後、選手と監督、コーチと監督と、2人の師弟関係は仰木氏が近鉄を退団する92年まで続いた。

 「仰木さんはすごい。選手に無理強いしなかった。僕も“こうやれ”と強くは言われなかった」

 この“教え”に加え、「入団2年目、開幕から3、4試合ノーヒットの時にコーチの仰木さんから電話があって“打てないが外すことはない”と言われ力が抜けて次の試合でヒットが打てた」と直伝の“電話作戦”も踏襲、即、実行した。

 リスナーの「どの球団からでも好きな選手を1人獲れるとしたら誰にしますか?」の質問には、「今のメンバーで頑張ります」と即答。来季も、“一丸野球”で14年ぶりのリーグ制覇を目指す。

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2008年11月27日のニュース