アライバ 定位置の“交換”を宣言

[ 2008年11月27日 06:00 ]

中日・荒木雅博(左)中村紀洋(右)と談笑する阪神・赤星憲広

 【Gグラブ賞】ともに5年連続受賞となった中日のアライバ・コンビが、定位置の“交換”を宣言した。二塁で受賞の荒木が「来年は遊撃で」と言えば、遊撃の井端も「来年からは二塁で獲れるよう頑張る」。今季は井端が故障中の9月4日ヤクルト戦(神宮)で荒木が1試合だけ遊撃を守り、落合監督は「来年もやる可能性はある」と話していた。すでに2人とも新グラブを発注。来春キャンプから本格的に練習に取り組むが、果たして結果は?

 ≪ノリ FAについてはノーコメント≫中日からFA宣言し、26日に楽天と入団交渉を行った中村紀は2年連続の受賞。セ・パ両リーグを通じて7度の受賞は今回の受賞者の中では最多で、表彰式では「本当にうれしい。この賞を目標にやっているので」と満面の笑みを見せた。だが、FA交渉の話題には表情を一変させ「ゴールデングラブ賞の表彰式なので(FAについての)コメントは差し控えたい」と話すにとどまった。

続きを表示

2008年11月27日のニュース