中田にお墨付き!打撃は落合、清原級

[ 2008年1月10日 06:00 ]

水上2軍監督(右)と話す中田

 打撃は落合、清原級!?千葉・鎌ケ谷で初練習を行った日本ハム高校生ドラフト1巡目ルーキー中田(大阪桐蔭)に早くも“一流”のお墨付きが与えられた。中日・落合監督とかつてロッテで同僚だった水上2軍監督が、計56スイングのティー打撃を行った怪物を絶賛。「ボールが出て行くさまが落合さんや清原に似ている。手首を返さず、インパクトの時間が長いので飛距離も出る。変化球に対応できれば30本塁打も。(フォームは)さわらなくていい」。さらに「(100キロ超の)今の体で動ければ」と“最強デブ”も容認した。これには中田も「自信を持っていけます」と笑顔をのぞかせた。

 一方で周囲のフィーバーには困惑気味。初日からファン約100人のサイン攻めにあい、練習がズレ込んで昼食に出遅れ。それでも中田は「ありがたいこと」と大物ぶりを示していた。

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2008年1月10日のニュース