稲見萌寧がスロープレーで2罰打 言葉の壁に「ちゃんと理解できていたら…」

[ 2024年3月24日 14:33 ]

米女子ゴルフツアー 朴セリ選手権第3日 ( 2024年3月23日    カリフォルニア州・パロス・ベルデスGC=6447ヤード、パー71 )

稲見萌寧
Photo By スポニチ

 第3ラウンドが行われ、稲見萌寧(24=Rakuten)が9番でスロープレーによる2罰打を受け、トリプルボギーを記録した。5バーディー、5ボギー、1トリプルボギーの74となり、通算4オーバー、65位に後退した。

 ツアールーキーの稲見が米ツアーの“洗礼”を浴びた。8番終了後に「(競技委員が)“計るよ”と言ってくれていたんですけど、それを理解できていなくてプレーしていた」といい、9番はトラブルが続いたことで、持ち時間をオーバーしてペナルティーを受けた。

 日米で計測方法の違いもあったが、「そもそも英語で理解できなかった。遅いのが悪かったんですけど、ちゃんと理解できていたら変わったなと思う。経験しないと分からないこともあるので、勉強だと思って絶対次からはないように気をつけたい」と反省した。

 それでも出入りの激しい内容ながら、「ゴルフ自体は悪くなかった」とバーディーを5個取れていることには手応え。「(ペナルティーは)もったいないけど、しようがないというか伸びしろと思って頑張る」と最後は切り替えていた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月24日のニュース